リフティングマグネットとは|永久磁石式と電磁式の違いと選び方

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リフティングマグネットとは|永久磁石式と電磁式の違い

リフティングマグネット(リフマグ)は、磁力で鋼材を吸着して吊り上げる道具です。ワイヤーを巻いたりフックを掛けたりする必要がなく、レバーを倒すだけで吸着と離脱ができます。

磁力で吊る仕組み

内部の磁石が発生させた磁力が、鉄や鋼のような磁性体を引き寄せます。レバーをONにすると内部の磁石の向きが変わり、磁力が吸着面に集中して鋼材をつかみます。OFFにすれば磁力は内部で閉じ、鋼材が離れます。電気を使わずにこの切り替えができるのが永久磁石式です。

永久磁石式と電磁式の違い

 永久磁石式電磁式
電源不要必要
停電時磁力はそのまま磁力が失われる
屋外・電源のない場所使える使えない
同じ吊上重量での大きさ小さく軽い大きくなりやすい
ランニングコスト電気代がかからない通電中は電気代がかかる
向いている現場現場を移動する作業・少量多品種電源のある定位置での連続作業

電磁式は電気のON・OFFで制御できるため、クレーンに固定して同じ作業を繰り返すラインに向いています。一方で工場内の移動や、電源の取れない場所での作業には、永久磁石式が適しています。当店が永久磁石式を扱っているのは、ご相談の大半がこの用途だからです。

機種の選び方は3つだけ

① 吊る形状で選ぶ
平らな鉄板ならPMLシリーズ、丸棒・丸鋼ならPMRシリーズです。吸着面の形が違うため、ここを間違えると本来の力が出ません。

② 板厚と材質から必要な機種を決める
カタログの吊上重量は、磁力が100%発揮される板厚での数値です。実際の板厚と材質で計算する方法は、吊り上げ能力の計算方法でご説明しています。

③ 本体重量を確認する
PML-1は3kgで片手で扱えますが、PML-20は61kg、PML-30は78kgあります。大きい機種は取り付けと保管の段取りもあわせてご検討ください。

永久磁石式の磁力は、ほとんど弱まりません

当店のリフティングマグネットに使われているネオジム磁石は、100年経っても磁力の低下は数%です。高温と強い衝撃を避けていただければ、10年以上お使いいただけます。詳しくはリフティングマグネットの寿命をご覧ください。

現場に合う機種をご案内します

当店は2012年からリフティングマグネットの専門店として運営しています。吊りたいものの形・板厚・材質・重量をお伝えいただければ、適した機種をご案内します。

平板用 PMLシリーズの商品一覧
丸鋼専用 PMRシリーズの商品一覧
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